新しいスマホへの2要素認証の移動
メインのスマートフォンをGalaxy S8に買い換えたことに伴い、2要素認証のアプリを移動する必要があったのでその方法のメモ。
独自アプリ系
三井住友銀行 パスワードカード
- 新しい端末でアプリをダウンロード
- インターネットバンキングと同様の情報(契約者番号または口座番号と第一暗証)でログイン
- 銀行に登録してある電話番号を入力
- その番号に電話がかかってくるのでアプリに表示された番号を入力する
- 古い端末では特に画面の変化はないが、使えなくなる
三菱東京UFJ銀行
- 新しい端末にアプリをダウンロード
- ご契約番号とIBログインパスワードでログイン
- メニューからワンタイムパスワード利用登録
- 銀行から電話がかかってくる(7-24時のみ)のでアプリにその番号を入力する
住信SBIネット銀行 スマート認証
- 古い端末側のスマート認証を解除する www.netbk.co.jp
- インターネットバンキングからスマート認証を再度登録(取引パスワードと乱数表の番号が必要)
- 新しい端末のアプリからQRコードを読み取って登録
三井住友カード
ワンタイムパスワードサービス「One Time Pass」アプリを参照。旧端末での操作は不要とのこと。
Google Authenticator 系
共通
Google 認証システムアプリを新しい端末にダウンロード play.google.com
- 2要素認証の設定ページを開く
- 認証システムアプリ 右の編集ボタンをクリック
- ポップアップのスマートフォンを変更リンクをクリック
- iPhoneまたはAndroidを選ぶ画面になるので選択
- QRコードを読み取って登録
- セキュリティとログインページの「セキュリティの強化」セクション内の「 二段階認証を使用」を開き「サードパーティーアプリ」のリンクをクリックする
- パスワードを入力
- QRコードが表示される(以前の端末と同じ番号が表示されるので、端末を紛失した場合は一度二要素認証を無効にしてから再度設定する方がよい)
Evernote
- セキュリティ概要ページを開く
- 「2段階認証が有効です」下にある「設定を管理」ボタンをクリック
- 「2段階認証を無効化」をクリック、ポップアップで確認画面が開くので「確認」をクリックし一時的に無効化する
- 有効化リンクをクリック
- いくつかの確認画面を進める
- 登録されたメールアドレス宛に確認メールが送信されるので番号を入力する
- 携帯電話番号を入力し、SMSに送られる確認番号を入力する
- バックアップ用電話番号を登録する場合はこの番号でもSMSを受け取り番号を入力する
- iOS, Android, Blackberryのいずれかを選択するとバーコードが表示される
- バックアップコードが表示されるので保存し、次の画面でどれか一つを入力する
一度二要素認証を無効にするより、SMSによる認証に切り替えて戻す方が楽かもしれません(未検証)
Dropbox
- アカウント設定/セキュリティを開く
- 主要方法 認証アプリ の右にある「編集」をクリック
- 「2 段階認証を編集する」ポップアップにパスワードを入力
- 「セキュリティ コードをどの方法で受信しますか?」は「モバイル アプリを使用」を選択したまま「次へ」
- 設定用QRコードが表示されるので認証アプリに設定して「次へ」
- 表示されたワンタイムパスワードを入力し「次へ」
- 予備用電話番号を入力(オプション)
GitHub
- Personal Settings > Securityを開く
- Two-factor authentication セクション右側のEditボタンをクリック
- パスワードを入力
- Delivery options の Reconfigure two-factor authentication リンクをクリック
- Set up using an app ボタンをクリック
- 設定用QRコードが表示されるので認証アプリに設定し、表示されたワンタイムパスワード入力しContinueボタンをクリック
- リカバリーコードが表示されるので保存して Enable two-factor authentication をクリック
Heroku
- Account Settingsを開く
- Two-factor AuthenticationセクションのDisable…ボタンをクリック
- パスワードを入力しいったん無効化
- Set Up Two-factor Authentication ボタンをクリック
- 説明が表示されるのでSet Up Two-factor Authentication… ボタンをクリック
- パスワードを入力
- 設定用QRコードが表示されるので認証アプリに設定し、表示されたワンタイムパスワード入力しEnable Two-factor Authenticationボタンをクリック
- Set Up Recovery Optionをクリック
- SMS送信用の電話番号を入力(+8190NNNNNNNN形式)
- SMSで届いた番号を入力しConfirm Phone Numberをクリック
- リカバリーコードが表示されるので保存して Finish をクリック
Microsoft
- Microsoft アカウントを開く
- 「セキュリティ」タブを開く
- 下部の「その他のセキュリティ オプション」リンクをクリック
- 認証アプリセクションの「本人確認アプリをセットアップ」リンクをクリック
- モバイルOSの選択肢が表示されるが、iOS/AndroidのいずれもMicrosoft Autenticatorをインストールする画面になるので「その他」を選んで「次へ」ボタンをクリック
- 過去に設定したアプリが無効になる確認画面が出るので「次へ」
- 設定用QRコードが表示されるので認証アプリに設定し、表示されたワンタイムパスワード入力しE「次へ」ボタンをクリック
Amazon.com
- Your Accountを開く
- Login & securityボタンをクリック
- Advanced Security SettingsセクションのEditボタンをクリック
- Preferred method セクションのAdd new appリンクをクリック
- 設定用QRコードが表示されるので認証アプリに設定し、表示されたワンタイムパスワード入力しVerify code and continueボタンをクリック
既存のアプリと同じシークレットキーが設定されるので、スマホを紛失した場合は一度二要素認証を無効化する必要がある。
Amazon Web Services (root)
- IAM Management Consoleを開く
- Security StatusのActivate MFA on your root accountを開き、Manage MFAボタンをクリック
- Deactivate MFA deviceを選び、Next Stepボタンをクリック
- 再度Manage MFAボタンをクリック
- A virtual MFA deviceを選び、Next Stepボタンをクリック
- アプリのインストールが必要であることの説明が出るのでNext Stepボタンをクリック
- 設定用QRコードが表示されるので認証アプリに設定し、表示されたワンタイムパスワード入力しActivate virtual MFAボタンをクリック
Qnap NAS
- コンソールにログイン
- 右上のユーザ名をクリックしオプションを開く
- 2ステップ認証のタブを開くと設定用のQRコードが表示される